ジュズツナギ

第 45 回

「 大阪人の京都とライブハウス 」

ユキサダ
(KYOTO MUSE)

四条柳馬場にありますライブハウス「KYOTO MUSE」でブッキングをしております、行貞と申します。 2000年より京都で働き始めまして、はや5年が過ぎました。 いまだに大阪・寝屋川から通勤している僕の知ってる京都といえば、やっと馴染んできた音楽の世界(皆さんに比べればまだまだです)と、 今所属している京都のラグビーチームでのラグビーの世界だと思います。

今の京都でライブハウスといえば、拾得・タクタクはプロ野球で言えばまさに「王・長島」でしょう。 メトロはというと世界で活躍の「イチロー」でしょうか。ウーピーズは「清原」?全部の小屋を言い出したらキリがありません。 ほんだら僕の働いているミューズはなにかなぁと思うと、今までオールジャンルでなんでもやってきたのでなんかわからんなぁといった感じ。

僕の好きな京都の音楽といえば、やはり、吉田寮や西部講堂、タクタクや拾得などで見るライブなのだと思います。 まだミューズで働いてないときに大阪から京都に来て体験した(京都のアーティストを見た衝撃ももちろんなんですが)ライブを見る空間の衝撃は忘れられません。 吉田寮にはじめていった時、なんかびっくりしたもん!

話は変わりますが、皆さんも話されてる通り、京都はみんなが知り合いという印象です。 僕の好きなラグビーのよさは、こんなに大人数でする球技はあんまりないってトコです。いきなし15人は必ず知り合いになります。 それは京都ではなおさらで、はじめて行ったチームでも「おう、高校どこや?なんや、だれだれのいっこ下か!」とか、 飲み屋で知り合った人がスクールウォーズのモデルになった年のキャプテンだったり(この人たちは優しさの中に鋭さがありました)。

そんな時いつもこう思います。 なんかいいなーいいなー、僕も京都で生まれ育ちたかった! ほんで、色んなライブ見に行ったり、京都の高校で花園めざしたりしたかった!

つーわけで、これから僕は京都年齢5才ということにします!ほんで僕が45才の頃、京都年齢20才の成人式です。 その頃ミューズは30周年を迎えてる頃。そんときまで、何とかミューズを潰さん様に、京都になじんでいけたらなぁと思います。

その頃ミューズは、プロ野球でゆーところのなんでもアリの中に1本筋を通すオールラウンドプレイヤー「新庄」みたいになってたらいいな!

めちゃくちゃな文でスミマセンでしたー!


ジュズツナギ
つぎの方は…
takada
BANK ROBBER★★
ユキサダ
KYOTO MUSE
竹中建三
アセント

第46回、次のジュズツナギは、僕の京都のお父さん、竹中建三さんです。色んな話を聞かせてもらったり、美味しいお店を教えてもらったり。いつも竹中さんのような大人になれたらなぁと思っています。とても尊敬している音楽業界の大先輩です。


ユキサダ
心斎橋ビッグキャットのオープンからアルバイトを始め、2000年よりKYOTO MUSEに来ました。今年、30歳になります。 ミューズはUKのTROJANSでオープンを迎え、シーナ&ザ・ロケッツやフィッシュマンズ、 GLAYやボアダムス、ハイスタから諸星君(光ゲンジ)まで、まさに何でもありなライブハウスです。 去年無事15周年を迎え、今年も『ライブハウスのど真ん中』をスローガンに頑張っていきます!!

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