ジュズツナギ

第 44 回

「 涙の一乗寺 」

takada/タカダスマイル
(BANK ROBBER★★)

魔界都市京都。京都殺人案内。舞妓はんと神社・仏閣。
京都は色んな表情を見せてくれる。

人、それぞれに歴史あり。行こう 京都。

あ〜終わってまうやん〜

てな具合で、何かと情緒溢れる古都という印象が全国区な京都ですが、 生まれついての京都っ子の僕としては何も感じないのが本音なんす。 そんな僕が初めて京都人というのを意識させられたのは、大阪の専門学校へ通ってる 時でした。
「京都の奴は信用出来ひん」「お前ら(凄い偏見やな)裏表あるからな〜」「ハッキ リしろ!!(意見、態度)」と、浪速っ子達に避難GO-GO!!で、あ〜京都人ってこうい うイメージなんやと、思い知らされました。逆に、「いいなぁ〜羨ましいわ」とか「私、京都大好き!!」っていう、 人達もいて、オモロイなぁ〜とも感じましたが。
つまり、人=マイナスイメージ 町=プラスイメージ なんかなぁと改めて考えてしま いました。

京都って、「狭い町やからなぁ」ってよく言うでしょ?当たってますね。 1人知り合いになると30人くらい知り合いになったようなもんですから。 大抵、友達になると○○君知ってる?いう話になって、このジュズツナギみたいに どわ〜っと知り合いが増えていく。それは凄い事ですよ!!
30代に突入してから、より一層感じます。
僕が高校時代にバイトしてた、喫茶店の店長の友達がやっていたバーの店長とバンド してた人が、僕と同じ会社にいて、会社の経理の人は昔僕が対バンしたことあって〜 とか。これ実話ですから。こんなん、京都やったら珍しい話ちゃうでしょ?
これも京都らしいとこですね。

音楽についてもそんな感じで、高校の頃とか、先輩のブルース聴いて、遊び先で知り 合った人のレゲェのイベントで踊り〜そのままモッズのイベントへ〜とか、 どんどん広がっていく感じで、かなり吸収させて頂きました。
その頃の影響がDJする時に出てると思います。よく「無茶な選曲するな〜」とか言わ れますけど(光栄っす)そんな空気って楽しいと思うんです。
何だかんだ言って、音楽も繋がっていくもんじゃないですか。 人と人が刺激しあって生まれたもんやから、絶対連鎖していくんですよね。 友達と一緒ですよ。オモロイ奴にはオモロイ奴が、そして又オモロイ奴がおってね。 そうやって狭い町をオモロイ奴が駆け回って、この町に又違う表情をつけるんやと思 います。

しまった!!長くなりすぎて、オレの初恋の話書けへんかった!!
「涙の一乗寺」※未発表のご当地ソング!! って曲を初恋の子に書いたんすよ(笑)
それは又別の機会に。では〜


ジュズツナギ
つぎの方は…
アマゾン
IGUWANNAS
takada
BANK ROBBER★★
ユキサダ
KYOTO MUSE

第45回、次のジュズツナギは、京都MUSEの若獅子ユキサダ君!!誠実な態度と熱い情熱、ラグビーで養った「MUSEはみんなのために、みんなはMUSEのために」の精神で、京都をオモロくしてくれてます。時々、ダメな僕を叱ってくれたりもします。なかなか大人の特選街に連れていってくれないのが不満点です。


takada/
タカダスマイル
はぐれDJ純情派BANK ROBBER★★としてレコード回してみたり、 タカダスマイルとして歌を歌ったり、 スマイルフェイセズってバンドしていたりします。 レコード回すより自分が人生で回ってます。何とかしてくれ!!
■レギュラーイベントは、melody @weller'sclub※DJとして。
HAPPY SONGS @BUG※タカダスマイルとして弾き語り。
遊びにキテネ!!

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