京都の街は狭い。人のつながりもすぐ知り合いに往きついたりする。でも奥が深く、
知ってるつもりで全然判ってなかったりする。それが面白い。
そんな若い頃の私は音楽にも暗く、ロック・洋楽、特に自分でこれだ〜と思って聞
いていたジャンルは、自分でも良く分からない、多分バラバラです。デビッド・ボウ
イやアダム・アントのビジュアルが好きで聞きはじめたり、音楽というより戯曲みた
い!と感動して買ったのが『クリムゾン・キングの宮殿』だったり。
ライブハウスに行くようになったのは大学3回位からです。知り合いのバンドを観
に行き出すと、対バンに出会い、それが気に入って、そのバンドも見に行くようにな
る。話してみたら共通の知り合いがいたりして、その輪が広がっていく。それが今の
私の京都での音楽で、最も好きなジャンルなのです。 もちろんみんなメジャーじゃ
ないし、いろんな理由で解散しちゃったり、メンバー替わったりと、曲以外の情報も
多くなる。でも、バックグランドを知っている人達の、舞台での変わり様を見る愉し
みにライブ感を感じてしまう。 私のやっているパフォーマンスはアドリブとかほとんど入るすきがありません。ビデオや音とキメ細かくシンクロして身体を動かす為、舞台に組み込まれた装置の様で
す。が、そこは生身の人間として、それだけで終われるはずもなく、限られた動きと
空間の中でいかにテンションをあげて演れるか、常に挑戦するのです。私の好きな、
『ライブ』な人達の様に。やはりLIFEはLIVEだってコトなのかな。 |
しのやん Rock A GoGo パラダイス企画 |
大内聖子 ダムタイプ |
石束悟郎 勇み足 |
第24回は、石束悟郎さん。『勇み足』というイベントのDJであり、GOOD RECORDの主催者です。デザインセンスもあって、Tシャツを作ったりも。音楽畑の友人のなかでも、とっても頼りになるいけてる存在です。 |
大内聖子 |
84年に結成したダムタイプシアターのメンバーとして、 パフォーマしていました。途中リタイアするものの、諦めきれずダムタイプと改名した現グループに復活。以降主にヨーロッパ等を中心に活動中。スタッフになったりパフォーマーしたりしています。8月にびわこホールで公演する予定。ドラマーのだんなあり。 |
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