ジュズツナギ

京都（府）に暮らす僕、ほとんど大阪と京都（市）の間に住んでいるのですが、この距離間がとても良い感じ。職場が三条にあるという事もあり京阪電車で約３０分、毎 日都会の生活を都合よく味わっては、気分が落ち着く田舎へ帰るというライフ・スタイル。人気のない獣道、愛犬モモ（雑種）を尻目に出勤。鴨川に屯する若者（地雷を 踏んだような髪型の男子）を横目に帰宅。都会〜田舎をヤリクリする生活は、僕にとって非常に快適なものとなっております。

さて、そんなボンヤリ京都人の僕が正真正銘京都で発見した、音楽好きの小さな巨人？のお話（堀部氏のパクリ）。ボーイの名前はK堺君（バレバレ）。そう「いただきますシリーズ」でお馴染みのカズキと同じ名字。僕より二つ下の彼は、フィリーなお洒落音楽をこよなく愛し、規定量のお酒に溺 れる。クリクリ・ヘアーのお手入れは洗面所上に忍ばせたコーム（黒人への憧れ）。彼女の服を拝借（全て借りパク）し、周辺人物のモノマネ（地味）を得意とする。そ んな人懐っこさゼロの彼に注目しているのが僕の京都ライフの楽しみのひとつ。『おまえって呼び捨てされても？？』「イエ〜ス！」『弱者にはとことん強くても？』 「イ、イエェ〜ス。」もし彼が僕の恋人を寝取ったとしても、彼を杉の木に縛り付けて、下から杉芝を燃やした煙りで煽りたてるような事は絶対しないでしょう（紙一重） 。

生っ粋の京都っ子＆音楽好きの彼は、京都のキュートな音楽ユニットとしても活躍していて今回のテーマにピッタリ。というわけで彼のキュートなユニットが、只今ア ルバム・リリースに向けて爆進中だとか。それがヒットしちゃえば、もう彼は町の人気者になってしまうのか〜。それはそれでうれしいんだけど、それがキッカケで東京 に行ったりすると寂しいな〜。なんてタメ息混じりの今日この頃。このまま彼が京都を中心に活躍してくれる事を祈りつつ、筆を置きます。